デパス(エチゾラム)の代わりになるもの
※あくまで、離脱症候群発症時にデパス(エチゾラム)がない場合を想定して書いています。
※基本的に、減薬断薬は頑張るしかありません。そのため、依存する恐れが強すぎるようなお薬は紹介しません。
※エチゾラムに比べて、作用はかなり穏やかです。
※用法用量を守ってお使いください。でないと、輸入禁止になり皆さんに迷惑をかけてしまいます。
減薬時、断薬して安定するまで、エチゾラムその他を服用する方は結構いるのかなと思います。
しかし、エチゾラムが効きすぎるため、依存しやすかったり怖くて手が出せなかったり、または、エチゾラムをやめようとしている方もいると思います。
ここでは、エチゾラムに代わる、ちょっと弱い作用のお薬を紹介したいと思います。
普段の頓服でも使えると思います。
[グランダキシンジェネリック]
トフィカーム(Toficalm)100mg100錠 https://alwys.net/contents/ard.php?id=OS015155&adwares=os033855
自律神経調整薬になります。
作用はかなり穏やかです。
減薬断薬時のイライラ等に効果があると思います。
依存の可能性も低い方です。
ドーミラックス(Dormirax)
アタラックスと同じ成分のお薬です。
抗ヒスタミン作用と、中枢神経抑制作用を待っています。
かゆみの抑制や、神経症性の不安や緊張、抑うつに効果があります。
これらだけでは物足りなさすぎるという方が多いと思います。
そこで、チザニジンを飲み合わせます。
チザニジンは筋弛緩作用が強めのお薬ですが、併せて鎮静作用があります。
抗不安も感じます。
相乗効果になりますので、併せて飲むと効果は強くなると思いますが、個人差がありますので気を付けてください。
効きすぎる方はエペリゾンのほうがいいです。
こちらも鎮静作用があります。
ミオナールジェネリック(Myosone。成分エペリゾン)50mg
チザニジンは重宝しています。
肩こり首こり筋肉痛に効きますので、置いてあると安心します。
もちろん、そこそこ似ているお薬もあります。
一応お伝えしておきます。
ハイプロン-10(Hyplon-10)10mg
そこそこ即効性があり、抗不安薬として使えるほどです。
しかし、筋弛緩の効果は薄く、健忘が起こる時もあります。
上記のチザニジンと併せて飲むとかなり効くと思います。
それさえ注意できれば、かなり使えるお薬だと思います。
それでは。